New year resolution

180101.jpg

去年、7年越しの夢だった『グルジ』の翻訳プロジェクトが一段落して、2018年はどんな年にしようかとぼんやりと考えていた。考えてはいたものの、はっきりとしたかたちとか目標にするようなところまではいかず、ぼやけた輪郭のピントが少しだけ合ってきたかなというくらいだった。

ぼんやりしたものというのは、自分のこれまでのブログ、仕事、書いてきたものをまとめられる「何か」がつくりたいということ。そこにはもちろん、これから自分が書くものも入れられるようにしたい。考えているだけでは埒があかなくなってきたので、とにかく動き出すことにした。動きながら、走りながら、また考えればいい。その方が私には合っている気がする。

と、元旦にランニングをしながらそんなことを考えていた。キリッと冷えた空気の中を走って公園まで来たら、雲間から天使のはしごが降りていた。しかも雲の後ろには私の大好きな「Silver Lining(銀色の裏地)」もある。Silver Liningは、どんなに悪い状況にも必ず明るく輝く希望があるという意味。今年は、これからの私は、一体どんな風になっていくのかなと漠然とした心配や不安もあったけど、これを見たらそのうちうまくいくだろうと思えるようになってきた。

そのぼんやりとした希望をかたちにしていくために、久しぶりにブログを始めてみます。

Yuko MatonoLife, Fukuoka, Memo